自動ゴミ箱 レビュー|townew T1-AZは買い?【袋自動密閉&自動セットのメリット/デメリットを正直評価】

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自動ゴミ箱 レビュー|townew (トーニュー) T1-AZ オリジナルセット【袋を自動密閉&自動セット】

「手がふさがっている時にフタが自動で開いたら、そして汚れた袋に触らず捨てられたら…」—そんな理想に惹かれて自動ゴミ箱の代表格、townew T1-AZを実際に使ってみました。そこで本記事では、まず“どんな製品か”を仕様と仕組みで整理し、次に袋が自動で閉まる・新しい袋が自動でセットされるという独自メリット、そして体験に基づくデメリット(誤反応・音・容量・充電・ランニングコスト・入らない形状)まで正直にレビューします。結果、清潔でラクという利点は確かに便利で、家庭のメイン用より生ゴミなどサブ用途に向く、と私は判断しました。

まずは仕様と“townewらしさ”を確認

製品名 townew T1(型番TWN1001)。国内販売ではT1-AZとして15.5Lモデルが流通。
容量 約15.5L(ワンルーム〜少人数向け)。
サイズ/重さ W24×D31×H40.2cm/約3.6kg。
電源 充電式(満充電で約1.5か月目安)。USB充電、満充電まで約10時間。
自動開閉 上部の人感センサーで約0.3秒でフタが開く。オープン固定モード切替あり。
“自動密閉&自動セット” ボタン長押しで袋の口を熱圧着→切り離し→取り出すと新しい袋を自動で張る。
専用リフィル カートリッジ式。1個で約25回分(1回あたり数十円のランニングコスト)。

数値・機能は購入時期や流通モデルで差が出る場合があります。購入ページで最新情報をご確認ください。

ここが良かった(メリット)

袋に触れない=清潔&心理的ハードルが低い

ボタン長押しで口を自動で閉じてくれるので、ぬめりや臭いに触れないまま処理が完了。新しい袋も自動でセットされ、忙しい朝でも手早いです。

両手がふさがっていても開く

人感センサーでサッと開くので、料理中やゴミを抱えている時もノータッチ。オープン固定が使えるのも地味に便利。

“はみ出し”を押し込んで封まで運んでくれる

はみ出し検知で上カバーが持ち上がり、多少のオーバーでも収納→密閉まで自動で進みます。

ここが気になった(デメリット)

通るだけで反応し、音が気になる

人が近くを通るたびにセンサーが反応して「ピッ」と鳴りフタが開くことがあり、静かな時間帯はストレス。設置場所の工夫が必要でした。

容量が小さめ=家族のメイン用には不向き

15.5Lだと2〜4人家族のメインには不足。袋の口径も円形で、大きめトレイや割りばし束は詰まりやすく、すぐ満杯に。

充電場所の確保が大変

“置きたい場所”にコンセントがないと本体を移動して充電する手間が発生。持ちは良いけれど、動線は乱れがち。

専用カートリッジ必須でコストがかかる

専用リフィルが必要。1個で約25回とはいえ、長期利用だと月数百円〜の固定費が積み上がります。

袋が破れて底が汚れることがある

角ばったゴミや長物で袋が薄く伸び、まれに小さな穴→液だれ掃除…という日も。形状の分別が必須でした。

長物・面積の大きいゴミが苦手

トレイや箱、割りばし束などは入口でつかえたり、隙間を生んで容量ロス。資源ごみ用の大きめゴミ箱と併用が安全策。

おすすめする人・しない人

おすすめしたい

  • 生ゴミ・オムツ・ペット砂など“触りたくないゴミ”用のサブ機が欲しい人。
  • 1〜2人暮らしで清潔さと時短を重視する人。
  • ノータッチ開閉+自動密閉の衛生メリットに価値を感じる人。
おすすめしない

  • 家族のメイン用ゴミ箱を探している人(容量・口径の制約)。
  • 通路沿い設置しか選べない人(誤反応の可能性)。
  • ランニングコストを極力抑えたい人(専用リフィル必須)。

体験から学んだ“うまい使い方”

設置:通路から少し外す

キッチン背面や流し横の“動線の外側”に。センサー誤反応と音のストレスがグッと減ります。

分別:長物・嵩張る箱は別ラインへ

T1-AZは口径と容量に限界。段ボール・トレイ・割りばし束は別の大きめゴミ箱に振り分けて回避。

コスト:リフィルはまとめ買い

1個=約25回なので、使用頻度を見積もって月あたりコストを把握。セール時に複数購入が安心。

よくある疑問(FAQ)

Q. ほんとに“袋に触れず”に捨てられる?

はい。ボタン長押しで口を熱圧着→切り離し→取り出し→新しい袋を自動セット、という流れです。

Q. どのくらい使える?充電の持ちは?

フル充電で約1.5か月が目安(使用状況で前後)。満充電までは約10時間です。

Q. 1回あたりのリフィル費用は?

1カートリッジで約25回分=1回あたり数十円の目安。使い方により月数百円〜のランニングコストになります。

Q. 口径が小さく感じる…

円形15.5Lなので長物・大きなトレイは詰まりやすいです。資源ごみ用の大容量ゴミ箱と併用がおすすめ。

総評:メインより“サブ用途”で真価。私は積極推しはしないけれど…

袋に触れずに密閉され、そして新しい袋が自動でセットされる—この清潔さと時短は確かに快適。一方で、誤反応・音・容量・充電・専用リフィルというハードルも現実です。
個人的な判断は「あまりおすすめしない(メイン用途には不向き)」。ただし、同ブランドの小型モデルや、生ゴミ用のサブ機としてなら“触れない快適さ”が光る、と感じました。

どこで買う?(価格チェック)

※在庫や価格は変動します。最新情報は各ショップの商品ページをご確認ください。

※記載の仕様は執筆時点の情報をもとにしています。購入時期や販売店で差がある場合があります。最新の構成・価格・在庫は販売ページをご確認ください。

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