レビュー & ガイド
犯人は踊る(すごろくや)レビュー|3〜8人・約10分で盛り上がる正体隠匿カードゲーム
1プレイ約10分。最大8人までワイワイ遊べる“会話が主役”のライトな正体隠匿(人狼系ライク)。
ルールはとても簡単で、知識や戦略を詰めなくても誰でもすぐ楽しめるのが魅力です。
こんな人におすすめ
飲み会や二次会の締めに
10分で1戦。ちょっとした時間を楽しく消化
10分で1戦。ちょっとした時間を楽しく消化
大人数で盛り上がりたい
最大8人。会話しながらワイワイ
最大8人。会話しながらワイワイ
ルール簡単が大前提
説明2〜3分。初対面でもすぐ卓が立つ
説明2〜3分。初対面でもすぐ卓が立つ
基本情報とスペック
タイトル | 犯人は踊る(第3版) |
---|---|
メーカー | すごろくや |
プレイ人数 | 3〜8人 |
プレイ時間 | 約10分(サクサク進行) |
年齢目安 | 8歳〜 |
ジャンル | 正体隠匿・会話・カード回し |
※“人狼”に近い雰囲気ですが、カード効果で手札が入れ替わるライト寄りの作りです。
遊んで感じた魅力(要点)
- 10分で1ゲーム:スキマ時間やラスト1戦の“締め”に最適
- 最大8人:大人数でワイワイ。観戦も楽しい
- 会話しながら楽しむ設計:推理より“盛り上がり”重視で初めてでも笑える
- 手札がぐるぐる入れ替わる:カードを回す効果が多く、状況がコロコロ変わる
- 犯人側は結構難しい:探偵が当てやすく、全体感としては村(市民)側が勝ちやすい体感
ざっくり遊び方
- 各自に数枚のカードを配る(犯人や探偵など効果つき)。
- 手番ではカードを1枚出して効果を処理。手札が回る・交換される効果が多く、犯人の所在が揺れ続ける。
- 探偵を出して“いま犯人を持っている人”を当てられたら探偵側の勝ち。当てられなければゲーム続行。
- 最後まで当てられなければ犯人の勝ち。
細かな裁定は版によって差があるため、同梱ルールに従ってください。
大人数での遊び方ヒント
- 3戦マッチ(10分×3):1戦ごとのブレを軽減。勝ち点制で“締め”にちょうど良い。
- 会話OKを明言:テーブルトークを推奨した方が盛り上がる(だまし合いも含めて楽しむ)。
- カードの種類を調整する(ハウスルール):初回は効果がシンプルなカードを多めにして、慣れてきたら当て札/妨害札を増やして緊張感をUP。人数が多い時は情報が増えすぎないよう配分を整えるとテンポ良く進みます(最終判断は同梱ルールを優先)。
良い点・注意点
良い点
- とにかく簡単&短時間で始められる
- 会話中心で盛り上がる(初対面とも遊びやすい)
- 最大8人まで対応で大人数向け
注意点
- 深い戦略性は求めないライトさが前提
- 犯人側はやや不利(テーブル次第で差は出る)
- 静かに推理、というよりワイワイ系。雰囲気が合う場で
体験談メモ
序盤は自分が犯人カードを所持。ところが相手が「交換」系の効果を使い、
こちらの犯人と相手の探偵が入れ替わる展開に。
自分の番が来たので、そのまま探偵をプレイして相手を指名――見事的中で勝利!
相手は「探偵を託せば当てにくい」と思っていたら、逆に犯人を渡していたことになっていて、
いい意味で“裏切られた”感じになりテーブルは大盛り上がり。
手札がぐるぐる回るこのゲームならではの、予想外の逆転劇でした。
結論(まとめ)
『犯人は踊る』は、誰でもすぐ遊べる簡単ルールと10分で終わる回しやすさが魅力の
正体隠匿“入門”カードゲーム。仲が悪くなるような尖った攻撃性は薄く、会話でワイワイ笑いながら遊べる設計です。
20代社会人の飲み会後や休日の集まり、会社の懇親会にもぴったり。3〜8人でサクッと遊べて、
初めてのメンバーとも場が温まります。誰とでも楽しく、気軽におすすめできる一箱です。
どこで買う?(価格チェック)
※在庫や価格は変動します。最新情報は各ショップの商品ページをご確認ください。
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